限界をつくらない『心の才能』こそ一流の条件。
『成幸の法則2020』12.8
Vol.1600
限界をつくらない『心の才能』こそ一流の条件。
<井村雅代>
例えばプロ野球の1軍と2軍は、何が違うのでしょう。
才能も、技術も違うのでしょうが、最も大きな違いは、心構え(意識)です。
例えば全国優勝をするような、高校生のダンスチームの、3年生と1年生は何が違うと思いますか?
それは、覚悟です。
3年生と1年生では、その場の空気が全く違ったものになります。
人生にも、もし1軍2軍があっとしたらどちらに属していたいですか?
実際には一流の人、二流の人、三流の人などという言い方をすることがありますから、人生にもやはり生き方の差、人としての力の差、魅力の差は歴然とあるのです。
「金を残すは三流、名を残すは二流、人を残すは一流」
と言われます。
「三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。一流は人の話を聞いて実行する。超一流は人の話を聞いて工夫する。」
こんな表現をした人もいます。
やはり、意識の差は人の魅力のさに繋がるようです。
意識の差とは、信念の差です。
私たちのほとんどは、子ども時代に親や教師、友人など影響力のある人たちから、信念の刷り込みを受けます。
それはたいてい、私たちの行動を制限するような刷り込みです。
例えば、
「自分には一流の人のような並外れた才能や能力はない」
「自分は凡人だから成功者になれるはずがない」
と決めつけてしまうように。
実は成功者と呼ばれる人たちも、ほとんどの場合同じ刷り込みを受けてスタートしています。
しかし彼らは、成長の過程で「プラスの信念」を定着させることで、この刷り込みを意識的に変更します。
それは、正にポジティブな「自己洗脳」とでも呼ぶべきものです。
人間の究極の「自由」は、いかなる環境に置かれても自分の心の持ち方を選択できること。
そんな在り方を身につけてこそ、人生の1軍であり、一流の人間だと思うのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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