私が私として生きることを、許して欲しい。

『成幸の法則2020』12.9
Vol.1601
私が私として生きることを、許して欲しい。
<アンネ・フランク>
花には花の「命」があります。
 
獣には獣の「命」があります。
 
鳥は鳥として、自分の「命」を精一杯生きます。
 
もしかしたら、人間だけかもしれません。自分の「命」をしっかり生きることをしないのは。
 
「自分を疑い」「誰かのようになろうとし」「自分らしさを抑えて生きる」のは。
 
私たちは「命」について考える時間がほとんどないまま大人になります。
病気にでもならない限り、大きな事故にでも遭わない限り、「命」と向き合うことがあまりないまま、人生を過ごします。
 
自分という「存在」を、自分という「命」を、しっかり意識しないまま、日々の生活が過ぎていきます。
 
人生はいつも、「私が誰なのか」を示しているのです。
 
今までの人生で自分が経験したことは全て、「私が誰で、何のために生きているのか?」を見せてくれています。
あの「問題」には、あの「痛み」には、あの「経験」には、「理由」があったのです。
 
この世界に偶然などありません。
魂に刻まれている、自らの「存在理由を生きる」ことこそが、人生を最大限に満足させ、真の成幸をもたらします。
私たちの中に、すでにそれは記されています。
人生の中で、ひと時も私たちの中から消えてはいません。
 
そろそろ私たちは、それを紐解いて向かい合う時が来ているのかも知れません。
漫然と生きることをやめましょう。
毎日々々、同じことの繰り返しからの脱却です。
集中して。
意図を持って。
未来を描いて。
自分という存在を確認するために今を懸命に生きましょう。
与えられた「命」を全うするために、今日も本氣で過ごしましょう。
その「命」の意味をしっかり掴むためにも。
 
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

福禄寿倶楽部's Ownd

「成幸の法則」 あなたに自立と成幸を。

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