悦びは人生の要素であり、人生の欲求であり、人生の力であり、人生の価値である。人間は誰でも、悦びへの欲求を持ち、悦びを要求する権利を有している。
『成幸の法則2020』12.19
Vol.1611
悦びは人生の要素であり、人生の欲求であり、人生の力であり、人生の価値である。人間は誰でも、悦びへの欲求を持ち、悦びを要求する権利を有している。
<ケップラー>
喜び、悦び、歓び、慶び。
「喜び」は、嬉しいという気持ちのこと。すなわち自分のことです。
「悦び」は、他人を喜ばせたときの気持ちのこと。自分と他者との関わりです。
「歓び」は、歓声をあげるほどに嬉しいこと。声をあげてしまうほど、ものすごく嬉しい出来事があったときに使います。
「慶び」は、目出度いこと。結婚や改元の時に使います。
他にも、調べてみると、欣び、怡び、兌び、などたくさんの字がありました。
私たちの人生の目的は、人生を楽しむことです。
ディズニーランドに行ったり、海外旅行に行ったり、仲間とカラオケをしたり...
これらも、人生を楽しむことですが、真の人生の楽しみ方というのは、人から喜ばれる道を歩むことです。
私たちは、両親に、
「あなたがこの世に生まれてくれて嬉しい」と言ってもらえます。
そうです。両親にとって、私たちの存在自体が喜びなのです。
私たちは、色々な人のお陰で今があります。
これからは、意識して、誰かに喜んでもらえる人生を送りましょう。
喜んでもらえることが、自分自身の喜びであり、楽しみであり、幸せだと感じる日々を送りましょう。
とてもとても欲しかった物を手に入れた。それも楽しいし、幸せなことですが、「人に喜ばれる存在」になることとは、喜びの質も大きさも違います。
それは、私たちにとって最大の喜びなのです。
人の上に抜きん出て優れた人になることだけが成幸ではありません。
どんなポジションでも、自分の持っている特徴、特性を生かして、社会に参加する。
その事で、周りから、社会から喜ばれる人になる。
その喜びを実感してこそ、生きている価値があるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
0コメント