何事もゆきづまれば、まず、自分のものの見方を変えることである。 案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。

『成幸の法則2020』12.31
Vol.1623
何事もゆきづまれば、まず、自分のものの見方を変えることである。
案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。
<松下幸之助>
2020年、大晦日です。
本年最後も、自分の「在り方をしっかり整える」ために書いてみます。
それは、成幸のための必要十分条件ですから。
さて、
「人生に何が起きたのか?」
「過去に何があったのか?」
 
両親が離婚した。
いじめられた。
不登校だった。
失恋した。
事業が倒産した...。
 
何があったにせよ、「起きたことは偶然ではなく必然」と言う言葉にまとめてしまい、あたかもそれが現在の自分を作る要因だと決めてはいけません。
その時芽生えた「感情」から入って、そこに紐づけられている「思考」を探ってみてください。
そして「強く決断した意識」や「生まれるときから持っていた意識」などを浮き彫りにすることで、「自分らしく成幸する指針」を生み出すことができるのなら、〇(マル)です。
「繰り返し、人生で体験していること」があれば、ここには大きな意味があります。
特に同じようなパターンで失敗する。なぜ、繰り返し同じような負の体験をするのか。
「ネガティブ体験の裏側」には、大きなギフトが隠れているものです。
 
ここが見つかると、人生はかなり見え方が変わって来ます。
事実の捉え方に大きなポイントがあるのです。
それは、人生で起きたこと、感じたことを、いかに「愛という窓口からとらえられるか」ということ。
私たちは、自分の「常識」、自分の「正しさ」、自分の「理論」などで起きたことを裁きます。
「命を理解」するなら、
 
「真実を求める」なら、
 
そして、
「本氣で求める」なら、
 
それを「愛という窓口」から見つめることなのです。
その「在り方」こそが、人生を成幸に導くという事実を、さらに深く探究して参りましょう。
2021年も、皆様にとって魂の輝く素晴らしき年になりますようお祈りいたします。
今年もありがとうございました。
皆さま、良いお年を(^^)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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