物事には裏と表がある。デメリットを恐れたら発展はない。メリットをそれ以上に大きくすればいい。
『成幸の法則2021』2.26
Vol.1678
物事には裏と表がある。デメリットを恐れたら発展はない。メリットをそれ以上に大きくすればいい。
<小倉昌男>
「裏を見せ 表を見せて 散るもみじ」という歌があります。
これは、人の世を歌った良寛さんの歌ですが、まさに宇宙の真理なのです。
人は、善と悪、正と邪、真と偽、実と虚を抱えながら生きていきます。
それらは、まさに宇宙の法則である、明と暗、陽と陰、のこと。
「裏と表」を見せ、それらを時によりさらけ出して生きている。それが私たちなのです。
そして、人生には、嫌なことがあったとしても、必ずポジティブな側面があり、嬉しいことがあったとしても、必ずネガティブな側面があります。
嬉しいことがあったとき、わざわざネガティブな側面を見る必要はありませんが、必ず物事には、陰と陽が存在します。
陰と陽はセットなのです。
陰も陽も必ず必要で、どちらが良い、どちらが悪いということはありません。
良いか悪いかを判断しているのは、私たちです。
宇宙は、私たちをジャッジしません。
宇宙から見れば、
「ただ、そこにあるだけ」
「ただ、その事象が起きただけ」
なのです。
このことが分かってくると、ネガティブなコントラスト(事象)に、引っ張られなくなります。
なぜならネガティブな側面には、必ずポジティブな側面が隠れているからです。
今ネガティブな気分を味わっている人は、ポジティブな側面が見えなくなっているだけなのです。
究極の話をすると、見なくてもいいということ。
ただ「そこにその事象があるだけ」という、究極な思考になります。
なのでネガティブなことに、いちいち振り回されたり、ポジティブなことがあっても、大きく感情が高ぶって、キャーキャー騒ぐこともなくなります。
ただ、そこに、あるだけ。
つまり、究極の自分軸が出来上がるのです。
それが、「愛」や「大いなる気づき」の状態です。
まさに、最強にして、最幸の自分です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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