人生は舞台。人は皆、役者。

『成幸の法則2021』3.2
Vol.1682
人生は舞台。人は皆、役者。
<シェークスピア>
人生を舞台にたとえるなら、世界中の誰もが「舞台=物語」を、ひとつずつ持っているということになります。
つまり、78億人分の「舞台=物語」があるということです。
その舞台では、自分が主役となり、脚本も自分が書くのです。
もちろん、演出も監督もすべて自分です。
その舞台には、友情出演してくれる多くの友人や仕事の仲間、そして家族がいます。
生きているということだけで、一人ひとりが舞台に立っているということなのです。
それは、人生という名の舞台です。
華々しくて、自己表現が上手で、有名人となり、観客が多い舞台もあります。
一方で、ひっそりと、淡々としていて、つつましやかで、観客の少ない舞台もあります。
どちらの舞台がすぐれている、ということではありません。
神様からみたら、どれも同じ舞台。
 
ただ、どちらの舞台でも、一生懸命に演じているか、それとも、ふてくされたり、投げやりに演じているかの違いは大きいものです。
誰にも見られていないからと、手抜きして適当に演じたら、それはわざわざ時間を使って観に来てくれる、観客や神様に対してあまりにも失礼です。
多くの人が、今この瞬間もステージに立っているのに、そのことに気づいていないという現実。
観客にも神様にも、一部始終をすっかり見られているのに気づいていないのです。
誰にとっても、一度しかない舞台。
たった一度しかないこの舞台。
 
いい加減に演じるには、余りにもったいない。
どうせ、ステージに立つなら、最後の最後まで、力の限り、本氣で懸命に演じ切りたいものです。
そして、なるべく楽しく、なるべく幸せを感じるような、そんな舞台を創っていきたいものです。
最期のその時まで。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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