希望はあなたを見捨てない。 あなたが希望を見捨てたのだ。
『成幸の法則』2016.10.26
希望はあなたを見捨てない。
あなたが希望を見捨てたのだ。
<希望軒>
山で遭難した人が、こんな話をしたそうです。
「私が生きて生還できたのは、この湧き水のおかげです。生きられるという希望が私を2週間も支えてくれました。」
また、こんな話も。
地震で生き埋めになった人が、差し込む光と、聞こえてくる音を希望に、痛みを耐え抜き発見された。
生死の境ではまさに一縷の希望が気持ちの支えになるのです。
では、元気に日々を暮らしている私たちは、何を希望に、人生を送ればいいのでしょうか。
それは、夢です。生き甲斐です。
我が子の成長が生き甲斐であり、自分の人生の希望という人。
修行を積んだ、陶芸の世界で、人々に日本の芸術の素晴らしさを伝え、世界に発信したいと夢見る若き陶芸家。
小さい頃からの憧れである、プロ野球選手になり、子どもたちに夢を与えたいと辛い練習にも積極的に耐える高校球児。
小さかろうと、大きかろうと、自分の心に希望の火が灯っていれば、人生は失敗も、躓きも、全てが生きる糧になります。
そうです。
自分自身が希望を手放さない限り、希望が私たちを見捨てることはないのです。
希望があれば、愚痴も不満も不平も出てこないでしょう。
耳を澄ましてみてください。
愚痴ばかりの人がそばにいるなら、距離を置くことをお勧めします。
もし、不平や不満や愚痴が自分の口をついて出てきたら、気をつけましょう。それは希望を見失っているサインです。
あなたの希望は何ですか?
その希望がある限り、私たちは自身の人生の主人公でいられるのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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