人は誰でも自分のキャプテンだが、実生活で自分の欲しいものを手に入れるには、まわりの人と協調しなければならない。そしてこの事は若いうちに学ぶのが一番良い。
『成幸の法則2021』3.18
Vol.1698
人は誰でも自分のキャプテンだが、実生活で自分の欲しいものを手に入れるには、まわりの人と協調しなければならない。そしてこの事は若いうちに学ぶのが一番良い。
<ウォルト・ディズニー>
グーグルが全面協力した「インターンシップ」という映画があります。
IT音痴の中年男二人組が、グーグルに研修生として入り、正社員を目指す物語です。
なんとか面接が受かった二人ですが、周りは全米から集まった超優秀な学生ばかり。
この研修で描かれているのは、「個人ではなく、チームとして課題を解決していくことこそが重要」ということで、それがグーグルの価値観とのことです。
一人ひとりがどれほどずば抜けた才能を持っていたとしても、それが個人プレーではなく、チームとして発揮されなければ得点があがらないというのが研修のルール。
つまり、チームとして「協調性がいかに大切か」「協業がいかに大切か」というメッセージなのです。
協調性があるということは、決して「イエスマン」だということではありません。
イエスマンは自分の意見を捨てて、周りの多数派に合わせることですが、協調性がある人は、自分の意見はしっかりと持ちながら、周りの意見とも調整していくのです。
そして、協調性がある人は、チームの人を妬(ねた)んだり、引きずりおろしたり、押しのけたりすのではなく、チームのメンバーを褒め、認め、全員のパフォーマンスを高めていくのです。
協調性が高い人は、笑顔があります。
そして、肯定語を多用し、どんなときもポジティブに考えます。
ゆえに、明るい。
だから、まわりに人が集まるのです。
真の意味で、協調性の高い人が必要な時代です。
それは、ピラミッド型の組織ではなく、フラットな組織が新しい時代の主流だからです。
リーダーは必要です。
命令ではなく、導く。そしてメンバー皆で協調して成し遂げていくチーム。
真のネットワークが生きる時代なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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