生きた知恵は 汗の中から出るもんや。
『成幸の法則』2016.11.8
先ず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ。それが出来ない者は去れ。生きた知恵は 汗の中から出るもんや。
<松下幸之助>
汗をかきたがらない人が、多くなっていると思います。
それは、意外にも40歳以上の大人に多いような。
そして、年齢が上がるほど増えているような。
楽をしようとする。だから、知恵者が少ないのでしょうか?
知恵のある人、臨機応変の判断力の高い人を地頭の良い人といいます。
よく汗をかき、地頭の良い人が多ければ、当然ながら世の中は発展型の好循環が生まれます。
場当たり的な、楽をしたがる人が増えれば、世の中は排他的な堕落社会に向かって負のスパイラルを描くでしょう。
目の前のことに集中して、汗をかく。
自分の責任を果たすために汗をかく。
世の中のためになるという信念で汗をかく。
汗をかくから、知恵が生まれる。
確かにそう思います。
生まれたその知恵を元にまた汗をかく。
知恵を共有してみんなで汗をかく。
人としての進歩の大元は汗をかくことから始まるのではないでしょうか。
ここでいう汗をかくとは、努力をする。精一杯向き合う。ということです。
千里の道も一歩から。
その一歩が私たちの努力の結晶ということです。
時代の移り変わりはとても早くなりました。
だから、来る波に次々と飛び乗るような才覚が必要な時代でもあります。
それは、いい波を見極める地頭が必要でもあるということ。
いい波に乗り切る力をつける必要もあります。
即ち、汗をかくということは、時代が変われど人としての成長に不可欠なことなのだと思います。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
0コメント