めしを喰って静かに息をついていたら、いつの間にか日が暮れて気がついた時は墓場の中。

『成幸の法則2021』3.20
Vol.1700
めしを喰って静かに息をついていたら、いつの間にか日が暮れて気がついた時は墓場の中。
<相田みつを>
今月も早20日です。
3月もあっという間に終わりそうです。
何度も書いていますが、「時間は命」です。
その命の時間を、ともすると、無駄に過ごすこともあるというのは、何と愚かなことでしょう。
たいていの人は本当に何が欲しいのか、心の中でわかっています。
しかしそれに気づかず、時間の浪費をしてしまう...
人生の目的を教えてくれるのは、自分自身の直感だけです。
ただ、それに耳を傾けない人が多すぎるのです。
「かけがえのない命」と聞けば、誰もが「その通り」と納得します。
しかし、「時間のかけがえのなさ」
をしっかりと受け止め、その大切さを魂レベルで感じている人はほとんどいません。
 
「時間が永遠に流れ続ける」というのは、大いなる錯覚です。
 
私たちの目には、その時間の流れは見えないですが、私たちは刻一刻と目減りしていく「時間=命」という資産を携え、生まれてきたのです。
その資産を有効に使ってこそ、意味のある「成幸人生」です。
「人のまさに死なんとするや、その言やよし」
これは、「人の死ぬ間際の言葉は偽りも飾りもなく純粋である」と言うことです。
「自分にはもう明日は来ないかもしれない」という覚悟が、人を奮い立たせ、命を輝かせるのです。
心が整っていれば、死は次なる大いなる冒険と捉えられることでしょう。
ただ、毎日死を覚悟するということは、容易ではありませんが、少なくとも人生の時間には限りがあると、毎朝確認して一日を始めたいものです。
.....昨日、大切にしてきたセキセイインコが一羽亡くなりました。
9個の卵を産んで、10個目を産みきれずに...
娘たちは大泣きしていました。
命は儚い。そして有限です。
本氣で生きなきゃもったいないのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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