同志と共に国を作ろうとしている。曲がった国が真っ直ぐになるのはいつか分からない。その苦労は死んでからじっくりと味わおう。

『成幸の法則2021』4.12
Vol.1723
同志と共に国を作ろうとしている。曲がった国が真っ直ぐになるのはいつか分からない。その苦労は死んでからじっくりと味わおう。
<高杉晋作>
何事を成就するにも、個人の努力だけでは、如何ともし難いものです。
そんな時に力になるのは同志です。
同志とは、志で繋がる仲間のこと。
志を同じくする仲間は、人生の宝です。
しかし、当然ながら、なかなかそこまでの関係は築けません。
深い人間関係は、人生そのものの深さを表します。
お互いの様子を知りうる関係は「知人」のレベルです。
FacebookなどのSNSが発達したお陰で、「知人=知り合い」が増えた人は多数いることでしょう。
そんな繋がりから一歩進んで、お互いの人生を知る関係が人間関係の第二段階。
悲しい出来事、頑張った事、辛かった事、おめでたい事...
互いの人生で起こった重大事を知っている関係は「親友」といいます。
親友の中でもさらに選ばれし関係を「心友」と評したりします。
この「親友」「心友」が、深い人間関係だと思っている人が殆どでしょう。
しかし、まだこれは心の関係です。
さらに進んだ関係が、お互いの「志」を共有する関係です。
ここからは、「魂」の関係です。
「志」が違っても、互いに人生をかけてやっていることを知ると、尊敬や愛情が生まれます。
この関係が「同志」なのです。
これが魂と魂の関係なのです。
それはまさに運命の人です。
互いの志が共鳴し、分野が違えども、「世の中に大きな貢献をしよう」、「お互いに良い世の中を創ろう」と誓い合う関係を紡ぐことが、氣脈で繋がるということです。
さあ、自分自身の人間関係の深さを見直してみましょう。
「同志」と呼べる関係を築きましょう。
魂の関係で志に向かう。そんな人と、この人生で氣脈を繋いでいきたいものです。
それは決してお金で買えるものではありません。
だからとてもとても価値のあるものなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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