音楽には癒しの力がある。人を自分自身の中から解放できる力があるんだ。
『成幸の法則2021』4.11
Vol.1722
音楽には癒しの力がある。人を自分自身の中から解放できる力があるんだ。
<エルトン・ジョン>
好きな音楽はありますか?
"あの頃"を思い出す、思い出の曲はありますか?
音楽は、生活の中で私たちに寄り添い、実はさまざまな機能を果たしているようです。
コロナ禍の影響で、行動が抑制される生活の中、音楽を聴くことに楽しみを見いだした人も少なくないと思います。
音楽は、私たちの心身にどのような影響を与えているのでしょうか。
耳から入った音楽は、脳に伝わり、全身に影響を及ぼします。
自律神経系に作用して、心拍や血圧が変化し、興奮や鎮静、リラクゼーションなどの効果がもたらされます。
同時に、心の状態にも影響を与え、感情、知覚、認知を活性化させることが分かっているのです。
生活の中に音楽は溢れていますか?
音楽の力は、病院や介護施設などでも活用されています。
音楽を効果的に用いることで身体的、精神的な痛みや辛さを和らげる「音楽療法」です。
アメリカやドイツなどでは、音楽療法の専門家である「音楽療法士」が病院に在籍し、患者さんの心のケアに取り組んでいるそうです。
手術など大きなストレスを抱える患者さんのそばで、好きな音楽を演奏したり、一緒に歌ったりすることで、交感神経の緊張をほぐし、不安を軽減させるのです。
また、音楽は知覚や思考をつかさどる大脳皮質や、情動や記憶をつかさどる大脳辺縁系など、脳の多くの領域に作用し、「快楽ホルモン」であるドーパミンが分泌されることも分かっています。
音楽は、気分を紛らわし、楽しさやリラクゼーション反応を引き起こすのです。
生活の中の様々なシーンに合わせ、自分の好みの音楽を流すことで、やる気が増幅したり、悲しみを癒したりと、その効果は計り知れません。
因みに私は「サザンオールスターズ」の曲を聴く事で、やる気が増します。
この春は、森山直太朗の「さくら(独唱)」を何度となく聴いていました。
夜寝る時にはYouTubeで検索して、ソルフェジオ周波数の曲をかけています。
528Hzが好みです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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