誇りと喜びを持った瞬間から幕が開き、いろいろな可能性が拓けてくるのです。
『成幸の法則』2016.11.27
どんな人生でも、どんな仕事でも、誇りと喜びを持った瞬間から幕が開き、いろいろな可能性が拓けてくるのです。
<矢部輝夫>
古来、私たち日本人は大和魂という誇りを胸に秘め生きていた。
「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本人の魂は、文明史上、世界に冠たる尊きものだった。
しかし、今の日本人は、その自信を失い、個人主義に邁進している。
歴史的には先の敗戦がその魂を失わせるきっかけになったということだが、早晩このインターネット社会の中では、グローバリズムが、日本の尊い文化のみを守ることを、良しとしなかったであろう。
このような表現は、大上段から振りかぶった言い方ではあるが、日本人の日本人としての誇りを持つということは、つまらぬナショナリズムで言いたいのではない。
日本に、日本人に綿々と脈々と受け継がれてきた私たちの本質。
それは、やはり、和であるとか、徳であるとか、公利など、個人の利を超えたところに、誇りと喜びを持つということだと思う。
生活することに目一杯で余裕がないなどと、自分の思いに蓋をすることなく、今の仕事に誇りを持ち、喜びを創り出す、そんな向き合い方が大切なのだ。
折しも、多くの企業が、従業員の生活を支えきれず副業を解禁している時代だからこそ、本業、副業の区別なくどちらも誠心誠意本気でぶつかることが、誇りにつながる幸動である。
誇りを持って生きるという選択をしよう。
今朝は、伊集院静になったつもりで書いてみた。
お粗末。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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