商いとは人のしないことをし、 人の望む物を望む形で供すること。
『成幸の法則』2016.11.28
商いとは人のしないことをし、
人の望む物を望む形で供すること。
<伊東潤>
近江商人は、三方よしが商売のツボと心得、大きな繁盛を作り出したそうですね。
その時代、お金儲けに魂を奪われ、自分の儲けのみに執着した悪徳商人などと呼ばれる豪商も育っていたのですが、近江の商人のような在り方が、いまだに語り継がれているわけです。
人の望むものを望む形で供する。
だからそこに価値が生まれるのですね。
作る側、それを売る側、使う側全ての人に納得が作れる商売をしたいものです。
また、商売として成り立つには、人のしないことをする。
これもとても重要ですね。
今までになかった便利なものを世に出す。
痒いところまで手が届くようなサービスでおもてなす。
人が欲しているものを供することが商売の根本ですが、そこにどんな付加価値をつけるか。巷の多くの経営者はそんなことにいつも悩まされています。
今みなさんが手にする収入は、どんなタイプの収入ですか?
笑顔の対価としての収入なら嬉しいですね。誇らしいですね。
改めてそんな視点で、自分の仕事を見つめ直してみませんか。
そして、仕事を志事にしたいものです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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2016.11.28 06:22