一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である
『成幸の法則2021』5.2
Vol.1743
一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。
<渋沢栄一>
「生きる」意味について考えたことはありますか?
生物学的見地ではあらゆる生物の根本原理は「生き延びようとするためのシステム」であり、その意味では「人間はただ生きているだけ」としか言えないようです。
すなわち生物学的には、「生きるということは生存すること以外には無い」ということなのです。
しかし、私たちは「生きる」事に意味を求める事を覚えました。
それが故に、哲学や宗教が生まれたのです。
しかし、その哲学者や宗教家が唱えてきたことが、量子物理の世界で科学的に証明される時代です。
ただ、私たち自身はそれが専門の科学者や哲学者、宗教家でもありませんから、各々が「生きる」という意味をどのように捉えようと自由です。
私たちの生命は宇宙と一体なのです。
宇宙に広がる見えない力は、私たちの体の中の素粒子とも共鳴します。
私たちは、自ら生き、そして何かの力により生かされています。
生かされているという心境には、そう簡単に到達できるものではないでしょう。
しかし、現実に私たちは生かされているのです。
自分の意思で生きているように思いますが、いえいえ、生かされているのです。
何かきっと「大きな意味=天命」があって、生かされているのです。
日々の生活に埋没することなく、その「生きる」意味を自分なりに感じ取るのです。
ただただ、生きているだけでは勿体ないこの命。
まだ見ぬ未来に対して不安を抱いたりすることは止めて、一瞬一瞬を輝いて生きちゃいましょう^_^
辛いことも人生の良薬だと思ってしっかり受け取りましょう。
自分の魂が喜んで、むせび泣いてしまうくらいに生きてこそ、「生きる」意味が分かるのではないでしょうか。
私はやっと、そんなことがしっかり感じられる年齢になりました。
でもまだまだ「生きる」意味を探している真っ最中です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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