リーダーは人々を行きたい場所に連れていく。偉大なリーダーは、必ずしも行きたくはないが、行くべき場所に人々を連れて行く。

『成幸の法則2021』5.12
Vol.1753
リーダーは人々を行きたい場所に連れていく。偉大なリーダーは、必ずしも行きたくはないが、行くべき場所に人々を連れて行く。
<ロザリン・カーター>
何か事を為す時には、役割分担が重要です。
SONYも、松下も、京セラも、リーダーの横に有能なスーパーサブがいました。
どれだけリーダーが有能でも、そのリーダーをサポートするサブの存在いかんで、そのチームや組織の行く末が決まってしまいます。
それは、きっと家庭の中でも同じでしょう。
自分の役どころはリーダーですか?
それともサブですか?
己をしっかり見極めて自分の役どころを決してみてください。
サブがずっとサブのままということではありません。
傍でリーダーを支えながら、「その時」を迎え、サブがリーダーになる例は枚挙に暇がありません。
例えば、安倍総理を支えた菅官房長官が「その時」が来て総理になったように。
しかし、「その時」を見誤ると振り子は一氣に逆に振れます。
それもまた、器を大きくするための宇宙が与える「バランス」なのですが...
人生で一番油断する時、それは「もう大丈夫」と思った時です。
その油断がせっかく貯めてきた「氣」を抜いてしまいます。
人生は常に「まだまだ」なのです。
成幸するためには、常に「まだまだ、まだまだ」と自分を律することが大切なのです。
そんな謙虚な姿勢で学び続けて初めてプロフェッショナルへの道が開けます。
リーダーであれサブであれ、成幸のためにチームや組織を導くのであれば、プロフェッショナルになるという信念は持ち続けたいものです。
大事なことは、現代は一人ひとりが社長のように動く必要のある時代だということ。
だから、プロ意識はとても大切。
自らの強みを知り、その強みをさらに強化するための真摯な姿勢こそがリーダーの資質です。
英語ではこのことをインテグリティ(integrity)と言います。
自分の中にインテグリティを育てましょう。
自分の中のインテグリティを強化しましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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