人生は、自分の人生を生きるものを愛す。

『成幸の法則2021』5.23
Vol.1764
人生は、自分の人生を生きるものを愛す。
<マヤ・アンジェロウ>
日本には、心の「琴線に触れる」「琴線をくすぐる」などといった、素敵な表現があります。
琴線に触れるとは、相手の胸中に感動して共鳴する心のことです。
まさに、本音に触れ響き合っている様のことでしょう。
本音とは、魂の思いのこと。
琴線に触れるような、深い思いで人と向き合いたいと思います。
本音に共感したいものです。
さてさて、この「本音で生きる」ことが出来ると、人生は自分軸で生きているということになります。
自分の人生は、自分のためのものです。
それは当たり前だと思うかもしれないませんが、しがらみの多い世の中で、自分のために時間を過ごせていない人はとても多いのです。
「こんなことを言ったら、周りからどう思われるだろう。」
「自分だけ浮くのが嫌だから、みんなの意見に合わせておこう。」
このように人に合わせて生きることを他人軸で生きると言います。
人生の限りある時間が、他人軸で過ぎていくことは、実にもったいないことです。
自分がやりたいと思ったことに、躊躇なく挑戦できる人は、いったいどれだけいるでしょうか。
もちろん人生の中では、慎重に事を進めなければいけない局面もあります。
しかし、石橋を叩きすぎて結局最後まで渡れなかったというのでは、何とお粗末なことか。
それでは、何も成し遂げることはできません。
言い訳をしないこと。
つまらないバランスは取らないこと。
この二つは、自分軸を取り戻すための最低条件です。
出来れば、つまらぬ自意識も捨てた方がいいでしょう。
一見極端に見えるこの条件をクリアすることで、自分軸を取り戻し、成幸に向かう態勢が整うのです。
どんなに華々しい成果を上げている人でも、与えられている時間は誰もが等しく1日24時間です。
他人の目を氣にして生きている時間は無いのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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