ハードルを飛び越えること自体を喜びとしなければ、喜びと出来なければ、人生はとても辛いと思いますよ。

『成幸の法則2021』5.28
Vol.1769
ハードルを飛び越えること自体を喜びとしなければ、喜びと出来なければ、人生はとても辛いと思いますよ。
<宮本哲也>
陸上競技の110mハードルならば、10台のハードルと決まっていますが、人生というレースには一体何台のハードルが置かれているのでしょう。
そのハードルは、突然目の前に現れる事もあります。
自分でその間隔や台数、高さを設定してチャレンジすることもあります。
いずれの場合もそのハードルを乗り越えることで、私たちは生きる上での底力のような人間力を蓄えていきます。
いつもスムーズに飛び越えられる時ばかりではありません。
少し前に戻って勢いを付け直すことが
必要な時もありますし、別な環境でトレーニングを積み直して再度そのハードルに向き合うことが必要なこともあるでしょう。
どうあれ、逃げずに乗り越えることが大切なのは間違いありません。
しかし、ハードルの高さの設定を間違えると、苦しさが人生の先行きを曇らせます。
ハードルはフォーム(基本幸動=型=基礎)が固まるまでは、飛び越えやすい高さに設定することが肝要でしょう。
それにより、小さな「できた」をたくさん経験して自信に繋がります。
「できた」を積み重ねることで、人生の幸福度がUPするのです。
仲間との協力関係の中での積み重ねは、信頼や安心にも繋がります。
根氣よく、粘り強く、しっかりとフォームが固まるまで、実践を通して「型」を身につけるのです。
その努力はボディブローのように後から効いてきます。
将来スランプに陥っても、戻るべき「基本幸動=型=基礎」を持っていることは大きな安心につながります。
闇雲に動いても疲れるだけ。
下手な鉄砲は数打っても当たりません。
基本幸動に忠実に実践を進めることで、スピードを競う事無く、結果としてスピードも速くなるのです。
それは、まさに急がば回れです。
そして、この繰り返しが確実に成幸に繋がると信じて今日も顔晴りましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000