人間の運命というものは、 ほんとうに分からないものである。
『成幸の法則』2016.12.31
人間の運命というものは、
ほんとうに分からないものである。
だから、いかなる場合も悲観してはならない。
志を失ってはならない。
人事を尽くして天命に従う。
素直な心で、天命に従って生きることで
自らの運命もひらけてくるのではないか。
<松下幸之助>
善人にも不運は起こりうる。
果たしてそれは一体誰が仕組む事なのか。
古来人間は占いに頼ったり、神に祈ったりと、見えない自分の運命をコントロールしようと試みてきた。
それを真っ向否定するわけでもないのだが、私は善行しても尚、素晴らしき我が人生を願っても尚、身に降りかかる災難は今世の修行として、受け入れようと思う。
運命を変えるなど、そもそもが不遜な考え方に思えてならない。
宇宙が何故生まれたか。
このことを科学的に証明できる頃には、おそらく運命とやらも科学的に立証されているであろう。
占い師に頼るより、私たちには見えない宇宙の大いなる意思に願いを聞いてもらい、精進する事の方がロマンがある。
何故なら自分の人生は他の誰のものでもない、かけがえのない自分自身の人生だからだ。
願いは叶い、想いは現実化すると言うが、その願いも想いも素粒子だということが証明された今、私たちの想いこそが現実を作ると考えることが自然であろう。
ただ、私のような凡人にはわからない人知を超えた力がどこかにある事は、不思議だが心の奥底で信じている。
2016年、皆さんもいろいろな事があった事だろう。
良い事、悪い事と色をつけるのは自分自身だと言うことを肝に銘じ、2017年は更に世のため人のため、たくさんの笑顔のために汗をかこう。
それでも尚、不運と思しき出来事があるのなら、先に記した通り、まだまだ修行ということなのだ。
今年もたくさんお世話になりました。
本当にありがとうございます。
この成幸の法則にも、毎朝お付き合いいただき有難うございました。
2017年も、皆様にとって生き甲斐に溢れる素晴らしき年になりますようお祈りいたします。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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