自分で自分を裁くのは高慢だ。 本当に謙虚な人間なら、他人をも裁きはしないし、自分を裁くこともしないだろう。

『成幸の法則2021』8.4
Vol.1835
自分で自分を裁くのは高慢だ。
本当に謙虚な人間なら、他人をも裁きはしないし、自分を裁くこともしないだろう。
<山本周五郎>
宇宙は「完全に相反する2つの力が、引っ張り合うようなバランス」によってできています。
何度となくお伝えしている通り、その2つはセットなのです。
「正しさ」を主張すれば、「間違い」を経験し、「ポジティブ」に向かおうとすると、「ネガティブ」な人が足を引っ張るように見え、「善」を行おうとすると、「悪」のレッテルを貼られる。といったように。
自分の人生が思うように行かない時、この「極性の法則」を知らなければ、負のスパイラルに翻弄されてしまいます。
しかし、例えば「ネガティブの極」の向こうに必ず「光(ポジティブの極)」がある事を知っていれば、前向きに、積極的に、未来を見つめることができます。
そして、物事をシンプルに捉え、シンプルに生きることを覚えましょう。
すると、自分の人生の「ど真ん中」が見えてきます。
そのど真ん中こそが、「在り方」の中心であり、正直に生きているエリアなのです。
振り子は時にその地点から、ポジティブな方向に振れ、また、そこからネガティブな方向にも振れます。
その振れ幅の大きい人生は、醍醐味の大きな人生ということができます。
人生のど真ん中に、「愛」を大きく育てるほどに、在り方は整い、支点の位置がポジの極に寄ります。
宇宙には「善し悪し」はありません。
「極性の法則」が働いている事実があるだけです。
そのエネルギーに晒される私たちは、自分の人生に照らしながら、現状の位置を「善し悪し」「ボジ・ネガ」などと、評価しているにすぎません。
そして、片側の極だけで、人を裁いてはいけません。
どうしても、「正しさ」「ポジティブ」「善」など、片側の極に答えを見つけようとすると、反対側の「間違い」「ネガティブ」「悪」に見える
出来事や人を裁いてしまいます。
「相反する2つの力が、引っ張り合うようなバランス」を感じ取れれば、イライラも無くなるのです。
宇宙は、2つがセットなのですから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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