地頭のいい人は、 「問題は山積みだけど、結局のところ問題の核心はここにある」 と言い当てられる。
『成幸の法則2021』8.22
Vol.1853
地頭のいい人は、
「問題は山積みだけど、結局のところ問題の核心はここにある」
と言い当てられる。
<稲盛和夫>
成幸に必要な要素の1つに「読解力」があります。
これは、国語の学習で言う読解力のことだけではありません。
私たちは、日々、様々なことを読み取って生きています。
周囲の人間関係を読み取り、社会現象を読み取り、自然現象を読み取って生きているのです。
もちろん、文章も読み取り、図表なども読み取っています。
これらの力は、生きる力の1つであり、成幸のための大きなファクターです。
読み取ることが苦手な人は、物事を深く理解することができず、あらゆることに関して、手をこまねいているほかありません。
つまりは、読解力のある人が、社会では「地頭がいい人」とみなされるということです。
また、「読解力」が高まると、自分で課題を見つける力も高くなります。
それは、成幸に向かうための「問いを立てる力」です。
問いを立てられれば、自分で考え、自分で幸動することができます。
自発性が育ち、当事者意識が生まれます。
自分軸が育ち、「自分の人生」を歩むことが出来るようになります。
それでは、成幸人生を生きるための「読解力」を高める方法を紹介しましょう。
まずは、自分の身近にいる「読解力」の高い人を見つけ、つるむ事。
そして、その人の言動に注目し、幸動を注視し、思考のパターンを真似るのです。
その人がそばにいない時でも、
「○○さんなら、どうするだろう?」「○○さんなら、何と言うだろう?」と、まずは自分の中でシミュレーションしてみること。
その後に、その人に率直に尋ねる機会を設定することが出来れば、みるみる「読解力」が高まっていきます。
あとは、この「成幸の法則」をゆっくりと2度読むことをお奨めします。
それは、無意識のうちに、自分との対話をすることにも繋がります。
自分の感性の幅も広がります。
感受性も豊かになり、受け取る方向性が多方向になる。それは即ち「読解力」の高まりを意味します。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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