仕事をする時は上機嫌でやれ。 そうすれば仕事もはかどるし、身体も疲れない。

『成幸の法則2021』8.27
Vol.1858
仕事をする時は上機嫌でやれ。
そうすれば仕事もはかどるし、身体も疲れない。
<リヒャルト・ワーグナー>
不安を感じると、たいていの人は、「落ち着け」と自分に言い聞かせます。
 
実はこれはあまり効果的ではないそうです。
 
不安を「消す」作戦より、「ワクワクしてきたぞ」 「高ぶってきたぞ」 と自分に言い聞かせる方が効果的とのこと。
 
自分に向かって話しかけることを「セルフトーク」と言いますが、これを上手に使うと、不安もやる氣に変えられます。
それはつまり、 上機嫌な「フリ」をすることです。
私たちの脳は、私たちの「言動」や「表情」に影響を受けています。 
特に、上機嫌な表情を作っていると、私たちの脳は、「きっと私は今、楽しいんだ」と錯覚して、ドーパミンなどの「快」を司る脳内物質をどんどん分泌してくれるのです。
その結果として、本当に楽しくなってしまうという訳です。
 
これを心理学では、「フェイシャル・フィードバック効果」と呼びます。
「楽しいことがあれば、いくらでも笑えるのに......」ではなく、「笑っている」から、「楽しくなってくる」のです。 
 
この順番を間違えないこと。 
楽しいことがあろうがなかろうが、始終、ニコニコと上機嫌にしていることです。 
 
そうすれば、心が弾んできて、陽氣に暮らせるようになります。
「おもしろき こともなき世を おもしろく住みなすものは 心なりけり」
世の中の事象は、自分の心しだい、捉え方しだい。
 
面白くもなるし、つまらなくもなるのです。
だからこそ、「フリ」でもいいから上機嫌でいること。
 
すると、必ず上機嫌があとからついてきます。
上機嫌のエネルギーは周りを豊かにします。
不機嫌のエネルギーは、周りのエネルギーを奪うブラックホールです。
毎日、陽氣に生きていれば、小さなことでイライラすることも減っていきます。 
上機嫌でいると、少々のことは、笑って許せるようになるのです。 
人生はドラマです。
主人公の自分自身が、笑顔いっぱい上機嫌で活躍するドラマに仕立て参りましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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