働かなければ我々は腐ってしまう。しかし、魂なき労働は我々を窒息死させる。
『成幸の法則2021』8.28
Vol.1859
働かなければ我々は腐ってしまう。しかし、魂なき労働は我々を窒息死させる。
<アルベール・カミュ>
魂とは何でしょうか。
それは、「本当の自分」です。
そして、多くの人は、どうやらその「本当の自分」が、いつの間にか埋没してしまっているようなのです。
生まれたときは一体化していたはずの、魂と自分。
生きているうちに、少しずつ分離して見えないところに埋もれてしまう。
やっていることが「何か違う感じ」がする時、それは本来の自分の叫びなのかも知れません。
魂と自分が一体化していると、満ち足りていて、幸福感を感じ、揺るがない状態になります。
それが私たちの本来の姿です。
私たちは、一体何にコントロールされているのでしょう。
「本当の自分」をどこに置き去りにしてしまったのでしょう。
「成幸」とは、「本当の自分」を取り戻す道です。
そして、魂が喜ぶことをする。
それが「魂道(こんどう)」です。
多くの人が「生きるため」に我慢を強いられています。
特にこのコロナ禍でそれが顕著になりました。
働く場所があるだけで良しとしよう。確かにそうですが...
職を失った人と比べれば贅沢を言っている場合ではないと言うことでしょうが...
本当の自分は、何と言っているでしょうか。
世の中は必ず多くの人の望む方向に動いていきます。
必ず変化するのです。
自分がその流れに乗り遅れてしまっては、ますます魂との分離が進んでしまいます。
本当にしたいことにシフトしましょう。
本当はどうなりたいのかという内なる声に耳を傾けましょう。
脳科学の世界でも、脳が私たちの全てをコントロールするという見解では解決できない事が多々あることに気づいています。
脳も何かにコントロールされているのです。
魂と呼ぶべき私たちの本質に化学のメスも入り始めています。
ただし、今この時点では、成幸のためには「魂道」を歩むことがベストであるということは間違いありません。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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