心がけの良い人は、縁が尽きて別れるようなことがあっても、別に良い縁が早く見つかるだろう。

『成幸の法則2021』9.4
Vol.1864
心がけの良い人は、縁が尽きて別れるようなことがあっても、別に良い縁が早く見つかるだろう。
<北条重時>
「この人とは腐れ縁なんです。」などと使ったことはありますか?
そんな関係の人はいますか?
本当に腐れ縁ならば精算すべき関係です。
もし、言葉の綾でそのような表現をしたのなら、二度と腐れ縁などと使わないことをお勧めします。
腐れ縁は、実際にあるのです。
切ろうと思っても切れない縁。
それは、良い縁と違って、本当に腐って、悪臭を放っているのです。
 
その悪臭は強烈で、その臭気でお互いの未来を腐らせてしまいます。
清算というのは、けじめをつけるという意味。
腐った縁をずるずると続けることは、
新しい世界へ向かう、自分自身の足かせになってしまいます。
新しい世界をどう生きたいかを感じられれば、自ずとけじめをつける幸動をとるはずです。
人間関係には、どちらか片方だけが得をするという関係はありません。
お互いに次元下降するか、お互いに次元上昇する関係の2つしかパワーバランスは存在しません。
ということは...
腐れ縁を清算するということは、自分のためでもありますが、相手のためでもあるのです。
お互いに次元上昇する関係を大切にしましょう。
そんなご縁を求めましょう。
私たちはすぐに理屈を追い求めてしまいますが、良縁や腐れ縁を理屈で捕えることは不能です。
頭で考えると、本当の道からズレてしまいます。
だから、感じること。しっかりと感じてみることが大切です。
それは、お互いの幸せのためなのです。
輝く未来のためなのです。
互いに高め愛う関係を育てましょう。
そのためには、まず自分が相手のために汗をかくことです。
認め愛、支え愛、励まし愛、学び愛...
良縁は、愛がベースで育まれます。
互いを磨き愛い、輝く未来を創り出せる関係を築くことが、新しい時代を豊かに生きる秘訣なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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