好きでないことをいくらやっても、その道で成功するのはむずかしい。
『成幸の法則2021』9.5
Vol.1865
好きでないことをいくらやっても、その道で成功するのはむずかしい。
<松下幸之助>
何かを、誰かを「好き」になった事はありますよね。
好きなことに触れているとき、脳波はα波になります。
人間が目を閉じ安静にしリラックスしているときや、一つのことに集中しているときに大きくなるのがα波です。
例えば瞑想している時、脳波はα波になります。
好きな人
好きな場所
好きな事
好きな物
好きな言葉
「好き」にもいろいろありますが、とにかく自分の「好き」をよく理解することが大切です。
「好き」なものに取り組んでいる時、脳波はとても落ち着いた状態になるのですから、そんな状態を感じられるのなら、「好き」の証拠です。
「好きこそ物の上手なれ」とも言いますね。
そして、仕事が大好きなら最幸ですね。
私たちは、人生の大半を仕事に取り組むことで過ごします。
仕事の時間を「好きなこと」に費やせたら、「幸福度」が高まります。
さらに、仕事が志事に昇華したら申し分ありません。
一つの志を立て、それを一生貫くということもあるでしょう。
あるいは、人生のその時々に、ある志を持ち、それを次々とやり遂げていくということもあるかもしれません。
いろいろな姿があっていいと思います。
しかし、そいうもの(志)を一切何も持たずに、ただ何となく日々を送るということでは、人生の喜びも生き甲斐も薄いものになってしまいます。
「好き」になり、そして「志」を持つことが成幸の秘訣なのです。
では、「先ずはどうしたらいいのか?」と、聞こえてきそうですが、その答えは、「得意になること」「上手になること」です。
「好きだから上達する」これは最もですが、毎日取り組んで、「上達したから好きになる」事もあるのです。
「誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる。」やはり、ここに行き着きます。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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