人は優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを試みる。
『成幸の法則2021』9.12
Vol.1872
人は優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを試みる。
<ドラッカー>
この世に失敗しない人間など一人もいません。
失敗しないということは、すべてにおいてパーフェクトであり、完全であるということだからです。
それは、神の領域ですが、日本の神々でさえ、数々の失敗をしているのですから。
それなのに多くの人は、失敗を恐れ、挑戦しようとしません。
私たちは必ず失敗します。
沢山沢山、失敗するのです。
失敗とは、上手くいかなかったということ。ただそれだけのことです。
上手くいかないことの情報収集なのです。
上手くいくことより失敗の方が多いのです。
失敗に落胆しないこと。
失敗に打ち勝つ勇氣を持つこと。
たびたびの失敗で、成幸のための大切な経験を得ることができるのですから。
この経験があるからこそ、成幸がイメージできるのです。
失敗を恐れず新しいことにチャレンジし続けましょう。
私たちは、新しいことに興味がなくなった時点で、「過去の人」となってしまいます。
人は優れているほど多くの新しいことに挑戦する。これは真理です。
そして、人は優れているほど多くの間違いをおかす。だからこそ成幸に向かって歩むことが出来るのです。
何よりも問題なことは、失敗をした後の受けとめ方です。また、失敗の後の打開の方法です。
挫ける。
諦める。
やる氣を失う。
失敗を相手のせいにする。
失敗を成幸のための糧にするためには...
何がそれを引き起こしたか。
その原因に対して何をすればいいか。
しっかり見極めることが大切なのです。
失敗は宝なのです。
たとえ今「大失敗」のど真ん中にいたとしても、必ず今の経験が己を強くしてくれます。
失敗は宝の山なのです。
成幸はその山の頂上を極めることなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
0コメント