愚痴だけでなく負の言葉は全て、現状をとらえる力を鈍らせてしまい自分で自分の心を乱してしまう。
『成幸の法則2021』10.13
Vol.1903
愚痴だけでなく負の言葉は全て、現状をとらえる力を鈍らせてしまい自分で自分の心を乱してしまう。
<長谷部誠>
「終わりよければ全て良し」とは、実は私たちの口から出る「言葉」についても同じことが言えるのです。
例えば、喫茶店でオーダーをする時、「アイスコーヒーをください」と言った後に、「やっぱりホットコーヒーにしてください」と言えば、もちろんホットコーヒーが出てきます。
それと同じで、「しんどいなぁ」とか「つらいなぁ」「あ〜、疲れた」と言っていても、最後に「でも 楽しいなぁ」と言うと、私たちの潜在意識は楽しいことを引き寄せようとします。
逆に、最後に言った言葉が否定的だと、否定的なことを引き寄せてしまうのです。
だから、愚痴をこぼしても、不平不満か口をついて出てきても、最後には、「でも、許しちゃう」ですとか、「でも明日は笑顔で過ごします」というような言葉で結ぶのです。
私たちの潜在意識には、「過去の体験」という莫大な情報があります。
そして、これからも莫大な情報をインプットし続けます。
どんな情報で自分の中を満たしたいですか?
私たちは、常にそこに繋がっているのです。
私たちには「思ったことを起こせる力」があるのです。
しかし、それは潜在意識が味方になってくれた場合です。
せっかくの「自分」をみすみす敵に回す必要はありません。
最大且つ最強の味方にするべきです。
そのためには、「どんな言葉を使うか」なのです。
言葉で、起こせることが変わってくるのです。
潜在意識が莫大な情報の貯蔵庫だと考えてください。
その貯蔵庫は、成幸のために自分の望むものを取り出したり、繋がったりできるのです。
この貯蔵庫に何を蓄えますか?
こんなのは如何ですか?
愛と希望と夢と感謝と、そして、豊かな未来の設計図。
人生には様々な障害が現れます。
それを、まるで障害物競争のように、次々と楽しみながらクリアーしていく。
問題を苦痛に思うのではなく、ゲームのように楽しんだり、笑いに変えたりして前に進んでいく。
その時大事になるのが、最後に発する言葉だということです。
今日は自分の発する言葉に意識を向けてみましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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