チーム内の単語、言葉を統一すること。

『成幸の法則2017』4.14 
Vol.318
優秀な企業や優秀なチームというのは、
共通言語で語る同じ力強い言葉を使っているんです。
一方で弱いチーム、弱い企業は個人個人によって言葉の使い方も意味もバラバラなんです。
だから、教育でパフォーマンスを上げる
大きく加速させる学習法のひとつとして
チーム内の単語、言葉を統一すること。
それに対して個々人の解釈を合わせる。
言葉ができて行動が生まれるのです。
<原田隆史>
チーム内での共通言語はとても大切だと思います。
その昔はどこの家にもあった、家訓のようなものだから。
行動の指針になったり、チームのメンバーのコンセンサスを得やすくなるといった利点が考えられます。
例えば私たちがよく使う「顔晴ろう」という当て字ですが、がんばるという眉間に皺を寄せて顔をしかめるようなイメージではなく、笑顔でその事に取り組もうという意思を感じませんか?
しかも、がんばれ!と、相手に投げかけるのではなく、顔晴ろう!とwithの姿勢、一緒に、という心持ちが大切なこともよく皆さんに伝えていることです。
「願晴ろう」も素敵ですね。
一般に人類の三大発明といえば、印刷、火薬、羅針盤で、それにより今日の文明の基礎が出来たわけですが、その人類が人類として君臨するために獲得したことが、言語と道具の使用、さらには文字と貨幣、法の発明と言われています。
言葉で理解し、行動に変えていく。
言葉で意思の疎通を図り、信頼に繋げていく。
言葉を文字に変え、広く大勢に届ける。
言葉は言霊。
特に私たちの日本語は、様々な表現力を持つ言語です。
口に出しての会話のみならず、文章で相手に想いを伝えることも、仲間の気持ちをまとめたり、チーム力を向上させる上で大切な事だと思います。
その時に共通言語が威力を発揮するというわけです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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