裸になった人間は、それだけ強くなれるんだ。それが本当のプライドだ。

『成幸の法則2021』11.8
Vol.1929
裸になった人間は、それだけ強くなれるんだ。それが本当のプライドだ。
<坂本金八>
「プライド」について考えてみましょう。
直訳すれば「自尊心」のことですが、こんな定義は如何でしょうか。
「プライド」を持つということは、周りが誰ひとりとして同意してくれなくても、自分を信じ抜くこと。
しかしこれは、正に「言うは易し行うは難し」です。
それくらい、私たちは周りに影響されてしまうということです。
その状況を、「アウトサイド イン」と言いますが、これでは真のプライドは育ちません。
「プライド」とは、いつだって自分らしくいることと言うことができます。
それは、自分を信じること。それさえできていれば、そこからの生き方は、自ずと見えてくるはずです。
即ち、成幸している未来を創るには「プライド」を持ち、育てることが大切だということです。
「インサイド アウト」の生き方を身につけましょう。
真のプライドは、自分自身をインサイドアウトな生き方に導きます。
「あの人はプライドだけは高いのよね」こんな言われ方をしているものは、明らかに真のプライドではありませんね。
真のプライドを持ち、成幸人生を歩みたいものです。
日本語には矜恃(きょうじ)という言葉があります。
これは、限りなく「真のプライド」に近いものだと思います。
そして、「矜恃」には、自信、誇りを持つことはもちろんのこと、間違ったことは改め、自分自身をきちんと整えるという意味もあるのです。
ですから、あの人は「矜恃」を持った生き方をしているということは、相当な褒め言葉であり、滅多な人には使えない表現です。
「このチャンスにチャレンジしないなどということは、己の矜恃が許さない!」このような、凛とした姿勢で日々を過ごしていきたいものです。
一日一日、真摯に努力を積み重ねることが、自分を信じ抜くエネルギーになります。
それが、真のプライドを育てます。
矜恃の持てる人生を創造しましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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