謙虚さを持ちながら経験から得た自信を自分の中に確立させていく、そのバランスが大切です。
『成幸の法則2021』11.16
Vol.1937
謙虚さを持ちながら経験から得た自信を自分の中に確立させていく、そのバランスが大切です。
<アンミカ>
「謙虚」とは、辞書によれば、控えめで慎ましいこと、相手の意見を素直に受け入れることとあります。
では一体、具体的にはどういうことなのでしょうか。
それは素直に「ありがとう」が言えることだと思います。
謙虚な人とは...
褒めてもらったり、認めてもらった時に、「ありがとうございます」と言えることは、自分自身のことを謙虚な姿勢で認めていることです。
さらに、厳しいことをしっかり伝えてくれた時に「ありがとうございます」と言えることは、一つ次元が上の謙虚さに繋がります。
そして、ありがとうをもらうことを期待せずに、相手の笑顔のために人知れず動くこと。
謙虚な生き方は、私たち日本人の魂やDNAに、しっかり刻まれています。
更に、謙虚な人とは...
他人の話をよく聞くことのできる人。
学ぶ姿勢のある人。
自分を過信せず、かといって、卑屈になり過ぎることもない人。
しっかり自分と向き合い、悪い点は変えていける心の強さや余裕がある人。
秘めたる自信のある人。
そして、何より「生かせれている」という思いで日々を懸命に生きている人だと思います。
宇宙も自然も地球も真理も、人智で計り知れるものなどほんの僅かなもの。
人間の理解レベルをはるかに超えたところで宇宙は動いていることを幸動の原点に据えることも、謙虚さではないでしょうか。
私たち人間が傲慢さを捨て、謙虚に生きる時、人間に元々備わっている潜在能力が引き出されるのです。
潜在能力を発掘し、それにスイッチを入れれば、 誰もが元氣になり、希望を持ち、そして何よりも 自らの力で自分の成幸人生を歩むことが出来るのです。
私が、私が、と自分が目立つことを良しとする文化が、SNSなどの広がりと共に主流になった現代です。
しかし、真の謙虚さを身につけることで、存在感を示すことが出来れば最幸です。
謙虚さは自信に裏打ちされてこそ、いぶし銀の如き光を放つものだからです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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