稽古は本場所のごとく、本場所は稽古のごとく 

『成幸の法則2017』5.19 
Vol.353
稽古は本場所のごとく、本場所は稽古のごとく 
<双葉山>
本番に強い人は、双葉山のような境地に至っているのでしょうか。
どんな競技でも、最高のパフォーマンスを見せるアスリートは皆こんな次元に至っています。
しかし、多くの凡人は、練習の時に本番のような緊張感は無く、本番の時は過剰に緊張してしまうものです。
それは、一日の使い方で決まってくることなのです。
私たち凡人でも、常に瞬間瞬間を本気で生きていると、また人が見ていないところでも手を抜かず本気で生きていると、種々の競技のプロや最高峰のアスリートが至る境地にたどり着くことができます。
私たちは、やる気になることは案外何度もあるのですが、本気になることがなかなかありません。
やる気と本気の違いは言葉にするとこんな感じでしょうか。
「やろうと思ってる」のがやる気。
「もうやっちゃってる」のが本気。
一日を逡巡なく、この「本気」で生きていくことが、人生の達人になることです。
人生の達人とは大袈裟な言い様ですが、それは一日一日の命を大切にする生き方という意味と理解してください。
かけがえの無い命と向き合うことこそが、本気で生きるということ。
そして、それは、本番でも練習の時でも変わりなく自分の力を発揮する生き方ということです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

福禄寿倶楽部's Ownd

「成幸の法則」 あなたに自立と成幸を。

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