内平かに外成る 地平かに天成る

『成幸の法則2017』5.18 
Vol.352
内平かに外成る
地平かに天成る
<書経・史記>
天皇の退位が可能になる特例法案が国会を通過する見通しだ。
そうなると、天皇の退位と同時に元号が変わることになる。
平成の世になって早29年。
やっと慣れ親しんだこの元号とももうすぐお別れだ。
内平かに外なる。
個人の人生に当てはめてみてもこれは真理だ。
それは、穏やかな心があってこそ、日々の行動に成果が伴うということだ。
私たちは外界から影響を受け生きているのだが、実は心穏やかに、内平かに過ごすことが出来れば、その外界を支配することが出来る。
それが人間に与えられた特権でもある。
だから、いつしか心の鍛錬に行き着き、平常心の大切さを悟ることになるのだ。
そして足元(地)が安定し平かならば、人生(天)は成幸に向かうのだ。
さて、わが身を、わが人生を見つめてどの様な状態と言えるであろうか。
平かな心を持ち日々の生活を楽しめているか。
平かな環境の中で人生を見通すことが出来ているか。
自分の中にある成幸への芽を大きく育てよう。
どうやらその芽は穏やかな心持ちの中で大きく育つようである。
平かに。
平かに。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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