人生には幸せも不幸もない。 ただ考え方次第で、どうにでもなるのだ。
『成幸の法則2017』7.8
Vol.403
人生には幸せも不幸もない。
ただ考え方次第で、どうにでもなるのだ。
<ウィリアム・シェークスピア>
そんな考えに至りたいものだ。
とかく私たち凡人は目の前の出来事に一喜一憂し、感情の振れ幅が大きい。
しかし、考えてみたら確かにマイナスにばかり受け取る必要はなく、何か自分にとって不都合な現実に対しては、成幸に向かうためのデトックスだと思えば良い。
これは、実は訓練なのだ。
人生で度々訪れるマイナスな出来事と、どう向き合うか。
その出来事をきっかけに、その後の人生をどう描き直すか。
大波に翻弄されるだけでなく、その波を乗りこなしてしまうくらいの勇気と決断を持つには、日頃の安寧の時にどのような心の持ちようで生きているかが、問われるということだ。
多くの人は、凡庸に生きているので、何か事が生じて初めて右往左往する。
しかし、人生の荒波を上手に乗りこなす成幸者は、その常日頃に自らを鍛えている。
日常の「常」の中に、様々な想定を盛り込んであるのだ。
「常」の範囲が広いので、当然対応の範囲も大きい。
心持ちも、平常心でいられるというわけだ。
事実は一つ。
全ては捉え方しだいで、その見え方が変わってくる。
辛いという字は、あと一つ考え方を加えることで幸せという字になる。
漢字とは味わい深いものだ。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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