結果が悪かったときには、「運」を味方につける努力が足りなかったのだと思っている。

『成幸の法則2017』7.29
Vol.424
僕は試合後に、「ツイていたね」とか「運がよかったね」と言われるのが嫌いだ。
ギリギリのところで運が味方してくれるのはただ運がよかったわけではなく、
それにふさわしい準備を、僕がしていたはずだから。
逆に「運が悪かった」とも思わない。
結果が悪かったときには、「運」を味方につける努力が足りなかったのだと思っている。
<長谷部誠>
一流の人は声を揃えて言う。
準備。
努力。
そして、うまくいかなかった時はそれが足りなかったと。
私たちの世界でもそれは同じこと。
何かを始める時、失敗しようとして始める者はいないが、納得のいく準備をしてことに臨む者は少ない。
例えば、営業の仕事における「準備」を考えてみると、売りたい商品はまず第一に顧客にとってどんなメリットがあるかを事前に考えておくことだ。
顧客にとっての金銭的なメリットの有無。
時間的なメリットの有無。
顧客が困っていることは何か?
それに対してこの商品が解決策になるのか?
支払い方法の提示の仕方は?
等々。
そんな事当たり前と思えるような準備を徹底することが、成約に繋がることは言うまでもない。
行き当たりばったりで事に臨んでいる人が多いから、少し意識を高めるだけでも結果に大きな差が生まれる。
いい結果が出ると気持ちが良くなり、好循環が生まれる。
更なる努力が苦もなく出来るようになる。
まさに、プラスのスパイラルの出現だ。
今見えている景色の向こうのパラダイスは、小さな意識の積み重ねの向こうにあるようだ。
最後にイチローの言葉。
しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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