”人間”生まれ方は選べませんが、死に方は選べます。私は誇りをもって死にたい。

『成幸の法則2017』7.31
Vol.426
”人間”生まれ方は選べませんが、死に方は選べます。私は誇りをもって死にたい。
<松本零士>
2025年問題はご存知だろうか。
あとわずか8年で、戦後の世代として最もボリュームの厚い団塊の世代が全員75歳以上となる。
これによって、日本は、5人に1人が75歳以上、そして3人に1人が65歳以上という、かつて経験したことのない、超高齢社会に突入するのだ。
国の形が変わる、といっても過言では無いくらいの現実の中、その時、最も対応に迫られる分野の一つが、医療と介護だ。
そして、今、国が進めている、医療と介護の政策転換、「病院から、在宅へ」。
私たちは、自分自身か、自分の親か、はたまたジィジかバァバが、病気であろうと、認知症であろうと病院では引き受けられない時代に生きようとしている。
これからは多くの人が自宅で息を引き取ることになるのだ。
病院に任せっきりだった時代が長く、在宅介護の想像がつかない人が多い。
自分は子どもの介護は受けないなどと言っている人も少なくない。
そんな時代だから尚更、生きざまだけでなく、死にざまを考えて人生を送らねばならないのだ。
誇りを持って死ぬために何が必要なのか。
今からしかと考えておきたいものである。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

0コメント

  • 1000 / 1000