人のために灯をともせば、自分の前も明るくなる。
『成幸の法則2017』8.21
Vol.447
人のために灯をともせば、自分の前も明るくなる。
<日蓮>
人の幸せが自分の幸せに繋がることを知ろう。
困っている人を助けたり、仲間の仕事を手伝ったり、悲しみに打ちひしがれている人にそっと寄り添ったりと、人のために心を添えるのだ。
巡り巡ってその恩恵は、必ず自分に返ってくる。
しかし、決してそれを期待してはいけない。
見返りが目的では、本末転倒甚だしい。
世界から見ると日本人は特殊らしい。
お陰さまの文化や謙遜、表に出ない、自分は二の次で人のために尽くすなど、それは島国のせいなのか、八百万の神々からの伝承なのかは分からないが、他国の異人からは特異に映るらしい。
その大和魂も、日本国内で方言が駆逐されていっているように、世界の荒波の中で翻弄され失われつつある。
日本にも日本人にも個人主義が幅を利かせつつあるのだ。
誰しも自分のために自分の人生を生きている。
だから、自分を主張することに問題は無い。
しかし、主張と我を押し通すことがどうも混同されているきらいがある。
上西議員(ご存知ない方は、ググってみてください)の盲動が端的な例だ。
モンスターペアレンツ、クレイマー、横文字にしていることで明らかな通り、元来の日本にそのような人種は無かった。
分をわきまえること。立場を知ること。
これらは日本人の美徳だ。
そして、世のため人のために力を注ぐこと。これが大和魂の原点でもある。
DNAに刻まれた、私たちの心の中の美に明かりを灯そう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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