正直な人間は神の創造した最も氣高い作品である。
『成幸の法則2021』12.28
Vol.1979
正直な人間は神の創造した最も氣高い作品である。
<ポープ 「人間論」>
正直者がバカを見る時代は去りました。
一方で、まだまだ前の時代の名残があり、ずる賢い人が一瞬高みに昇ったように見えることもあります。
しかし、必ず化けの皮が剥がれる時代なのです。
今は、「正直者しか、真に幸せを生きることはできない」時代になってきているのです。
正直というのは、他者に対してはもちろんですが、自分自身に対してもです。
自分の心が感じる声に、耳を傾けてみてください。
本当に自分は正直に生きているのでしょうか。
どこかに無理はありませんか。
どこかに見栄はありませんか。
どこかで見て見ぬふりをしていませんか。
日々の体験は、自分が誰で、何をすべきかを教えようとしてくれています。
だから、心が感じる声に、しっかり耳を傾けてあげましょう。
自分は正直に生きているのか...それとも...
逃げてませんか。
避けてませんか。
正当化していませんか。
正直者は、勇氣があります。
時に相手にとってマイナスなことも、はっきりと伝えます。
そこに嫌味や意地悪な氣持ちはありません。
言うべきことは素直に言う。
相手にとって、とても意味あることだからです。
それは、信念なのです。
筋を通すことが、正直の真の姿です。素直な言動をぶつけて、もし嫌われたとしても、筋が通っていれば必ず理解されます。
また、正直とは自分に嘘をつかず、ありのままで生きることですから、ストレスを感じることもありません。
正直な親の元で育った子どもは、正義を学びます。
そして、正直が信用の元であることを学びます。
私たちは信用されていと感じられれば、正直に接することが素直にできるものです。
相手を信じましょう。
仲間を信じましょう。
自分自身を信じましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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