美しいものに出会ったら、いっしょうけんめい見つめなさい。
『成幸の法則2017』9.6
Vol.463
美しいものに出会ったら、いっしょうけんめい見つめなさい。見つめるとそれが目ににじんで、ちゃあんと心にすみつくのよ。そうすると、いつだって目の前に見えるようになるわ。
<あまんきみこ>
私の心にはにはどんな美しいものが住みついているのだろう。
私には本当に美しいものが見えているのだろうか。
時にはゆっくりと空を眺め、花を愛で、海で潮風を匂い、山で木々の温もりを感じてみよう。
大人になると、美しいものを美しいと感じる感性が鈍るのは、美しいものに触れる時間が子どもの頃より極端に減るからなのだ。
言い換えれば、子どもの時にたくさん美しいものに触れさせることはとても大切なことだ。
それは、自然だけではなく、人の温かい心も同じだ。
例えば3歳の我が子が、我が孫が、お手伝いをしっかりできたなら、よく出来たね。ありがとうと。言って抱きしめてあげよう。
小学校に上がる位までに、たくさんの自然と、心のこもったありがとうに触れさせよう。
優しさが育まれ、自然に対する畏敬の念も知らず知らずのうちに育つことだろう。
そうして育った人の目にはきっと何歳になっても、どんなに仕事で忙しくても、美しいものがしっかりと見えるに違いない。
そして、そんな人にはきっと、目に見えない愛さえも感じ取れる心の眼が育つのだ。
今日はゆっくりと街を見渡しながら仕事に向かおう。
改めて、こんなにも美しいものがあるのかと感じられるに違いない。
そうなのだ。
私たちの周りは、実は美しいもので溢れているのだ。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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