もがき苦しんだ日々こそが、最も素晴らしい

『成幸の法則2017』9.10
Vol.467
過去を思い出す日が来た時には、
「もがき苦しんだ日々こそが、最も素晴らしい」と気がつくだろう。
<ジークムント・フロイト>
今までの人生で、とても辛いことはありましたか?
生きるのも諦めそうになるくらい、もがいたことがありますか?
苦難や困難は一刻も早く乗り越えたいと思うのが人情です。
その逆境の真っ只中にいる時、それこそが己を磨くチャンスだと思うことはなかなか出来ません。
しかし、苦しくともそれが勲章になる時がきっと来る。
それが人生でもあります。
不慮の事故で、下半身の自由を失うという、想像を絶する苦しみ。
親の事業の失敗で、生活がどん底まで落ちてしまった悲痛な経験。
ステージIVの癌と分かり絶望を感じたその瞬間。
神様は時に想像を超える試練を私たちに与えます。
どれ位の時間が心の傷を癒し、その後の人生の糧と変えてくれることか。
それも見当がつかないくらい、大きな試練の場合があります。
自分ほど不幸な人間はいないと思うこともあるかもしれません。
しかし、神様は越えられない壁は与えないと言います。
もし輪廻転生が本当にあるのなら、きっと今生の修行が来世の幸せに繋がることなのかもしれない。
春のこない冬はありません。
明けない夜もありません。
あの時があったから、今の私がある。そんなふうに思える日がきっと来る。
辛くてたまらないことがあっても、それを信じて進みましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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