神ですらも、人を裁くのを世の終わりまで待ってくれる。

『成幸の法則2017』10.3
Vol.490
神ですらも、人を裁くのを世の終わりまで待ってくれる。
<サミュエル・ジョンソン>
人間関係の誤解は、人が人を裁くことから始まります。
あの人はこうだ、ああだと評論しているうちはまだしも、自分の価値観で相手を裁くことになると、誤解も根深くなります。
神ですら、人を裁きはしないのです。
ではなぜ人はそんな愚挙に出てしまうのか。
その答えは.....エゴです。
私たちの持ってしまった大いなる克服課題。
神様は私たちに何故このような課題を与えたのか?
何故エゴなどというものを身につけさせたのか?
それは人間が人になるためです。
人と動物の間が人間。
人は神が宿ったもの。
私たちが本来の役目に気づき目覚める時、単なる生物学上のヒトから人になるのです。
何だかややこしい表現になってしまいましたが、要するに私達は中途半端な状態で生きているということ。
生きることで目の前に起こるすべての事象が、魂の成長のために必要なことなのです。
先ずは自分の考えが全てだと思うことを手放しましょう。
そして、周りの人の意見にしっかりと耳を傾け、その意図を感じ取る意思を持ちましょう。
そうなのです。
行動や言動には、意識しているかどうかは別にして、必ず意図が隠されています。
自分の行動や言動の意図もしっかり認識し、責任を持つことが大切です。
怒りや不満はサインです。
自分の意図と相手の意図がずれているというサインなのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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