天体の運動はいくらでも計算できるが、人の気持ちはとても計算できない。

『成幸の法則2017』10.4

Vol.491

天体の運動はいくらでも計算できるが、人の気持ちはとても計算できない。

<ニュートン>

人の気持ちを読んだつもりになることは不遜だ。

思いを忖度するということが流行語になったが、そもそも神様でもない限り気持ちをすべて理解することなど出来るはずがない。

がしかしだ。

人は自分の気持ちを汲んで欲しい生き物。

自分の思いを理解して欲しい生き物なのだ。

だから、できる限り相手がどう感じるかを考えて行動することは大切なこと。

相手が喜ぶことは何かを考えて動く事は、とても意味のあることだ。

それは、おべっかを使うことではない。

ご機嫌を伺うこととも違う。

相手の笑顔を見ることを自分の喜びとする姿勢のことだ。

ニュートン曰く。

人の気持ちは計算できない。

まさしくその通りだと思う。

気持ちを計算するのではなく、

喜ぶ顔を想像して、お手伝いをしたり、何か準備をしたり、言葉をかけたり。

それは、自分の行動や言動の根源に据えるポイントだ。

家族や友人がどんな時に喜んでくれたかを思い出してみよう。

自分自身はどんなことをされた時が嬉しかったか、記憶を手繰ってみよう。

皆がそういったことを意識して生きていけば、争いごとも無くなるはずなのだが。

人間とは愚かなものだ。

わかっちゃいるけど.....てなことか。

私たちは是非とも、喜びと笑顔でつながる仲間でいよう。

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お