幸福人とは、

『成幸の法則2017』10.5
Vol.492
幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、その反対を記憶している人々である。
<萩原朔太郎>
人の性格はもちろん十人十色だから、自分の過去の取り扱いも様々であろう。
しかし大別すれば、満足を記憶しているか、その逆かに2分されるということなのだが、現実は満足だけを記憶することは脳科学的にも難しいのだ。
それは我々動物が身を守るために、学習という機能を備えたから。
脳に記銘されるのは、不満足の方が自然なのだ。
同じ失敗を二度としないようにであるとか、敵から身を守るための能力なのだが、それが成幸の邪魔をするとしたら皮肉なものだ。
成幸のために必要な、楽しかったこと、嬉しかったこと、とても満足したことをその感情とともに記憶しておくことは、訓練できる。
現代はスマホなどに動画でその記録を残しておくことが容易だ。
映像は脳に対する刺激の大きさがかなり大きなものなので、前向きな感情とともに記憶するには好都合である。
電車の中などで嬉しかった時、楽しかった時の動画を見直して、一人笑顔になることが、実は成幸へのトレーニングになるのだ。
楽しいことを常に考える癖、周りが喜ぶことをいつも意識する習慣を身につけよう。
上を向いて歩いて、笑顔で1日を過ごす、そんな幸動を意識して毎朝始動してみよう。
不平や不満や愚痴も生きていればなかなかゼロには出来ないのだが、なるべくそれらから遠いところで生きていくことが、成幸のためのツボとコツなのだ。
是非とも幸福人になろう!
是非ともみんなで成幸しよう!!
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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