人間はみな一人である。

『成幸の法則2017』10.18
Vol.505
人間はみな一人である。
本当の意味で独立心をもって自分の時間やアイデンティティを大切にする人は、同様に相手を尊重し、自立した人間同士の素敵な関係を築くことができる。
<朝日新聞広告局>
周りの目を気にしすぎる人が多い。
相手の反応に一喜一憂しすぎる人が多い。
これは、嫌われたくない症候群なのだ。
「自分」というアイデンティティをしっかり意識することが欠落した結果である。
これが過ぎると、対人恐怖症になったり、引きこもりになったりと、前向きで建設的な人間関係を築くことが困難になる。
上っ面だけの付き合い、表面だけの同意など、本音を伝えることが出来ないままの人付き合いでは、結局ストレスを溜めることにつながる。
一人旅をしたり、ゆっくりとカフェで読書をしたり、のんびりと温めのお湯に浸かって考え事をしてみたり、自分と対話する時間、独りで魂を休める時間を改めて作ってみよう。
自分の個性を十分に認識しそれを活かすこと。それは、主体性を持った生き方に繋がる。
自分の人生は自分のもの。
この命題を生きながらに体得するのだ。
アイデンティティとは、自立するためにとても重要なアイテム。
真に相手に尽くす姿勢とは、互いのアイデンティティを尊重することから始まる。
おもてなしの心も日本というアイデンティティが確立されているからこそ伝わるのである。
「自分らしさ」を追求しよう。
「自分が何か」ということに興味を持とう。
人に意識を奪われすぎず、
「自分の価値」に磨きをかけよう。
真に素敵な人間関係を育むためにも。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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