自らの庭を耕せ。

『成幸の法則2017』11.10
Vol.528
自らの庭を耕せ。
先生には頼らず、あくまでも自らの好みに合わせ、自らの興味を追い求め、自らを表現し、自らの世界を創り出しなさい。
<ウィル・デュラント>
先生は先に生まれた人なのです。
だから、自ら歩いてきた道を示してくれます。
それは学校の先生だけではありません。
身の回りで縁のあった大人達は皆、良きにつけ悪しきにつけ先生として私たちに何かを示してくれたはず。
尊敬できる人もいたことでしょう。
反面教師というべき大人にも出会ったかも知れません。
先生が背中で示してくれることは、大切なことも沢山ありますが、師と仰いでその人の言うなりになっているだけでは本末転倒です。
何故なら自分の人生は自分のものだから。
私たちは自ら考え、実践し、様々なことを体得していきます。
そして、自分の人生を自分らしい色で染めていくのです。
悩んだ時に相談したり、躓いた時にアドバイスをもらったとしても、多くの場合既に自分の中に答えがあるものです。
自分がしたいことは何か。
本当はどうしたいのか。
何かの選択に迫られる時は、常にこの問いを自分に向けて発してみてください。
本来進むべき道に霧がかかっていたり、日和見ばかりしているせいで、全く見当違いの方向に進んでいる時もあるやも知れません。
ふと立ち止まって辺りを見渡してみましょう。
思った通りの景色ですか?
今いる場所は本当に心地よい環境ですか?
現実と本来進むべき道のキャップに気づいていながら、見て見ぬ振りをしていませんか?
本当にそんな状態のままでいいのですか?
悔いのない生き方こそが、自分の人生を生きるということなのですから。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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