決断する行為そのものが、その決断が正しいかより重要。
『成幸の法則2017』11.11
Vol.529
決断する行為そのものが、その決断が正しいかより重要。
一般に、成功を収めた人たちは、決断にほとんど時間をかけずその決断を変える時は時間をかける。
決断が怖いという人は多い。
決断したらそこから生まれる結果と運命を共にすることになるからだ。
私は、決断力のある人たちが間違った決断を下すのを見てきた。
面白いことにそういう人たちは、自分たちの決断の目的とするところを最後には実現してしまうのだ。
<ケリーグリーソン>
決めなければ始まらない。
しかし、動かなければ何も変わらない。
この至極当たり前なことが、多くの人にできない理由は明白だ。
それは、恐れ。
無知に対する、不安。
それを克服するために勇気が備わっているのだが、大切な場面でその宝物を使うことが出来ない。
宝の持ち腐れだ。
調べてから決める。という人がいるが、これは逃げ口上な場合が多い。
決めるのは一瞬の直感だ。
そして、ゴールに向かって動き始める。
調査も、目標設定も、行動計画も、それは全て動きながら詰めていく。
多くの人の喜びを成功のビジョンに組み込み、より効率の良い方法を模索し、スモールステップの目標を作成しながら、行動の精度を高めていく。
環境の急激な変化などが起きた時、そのまま進むか退くか、その思案こそに時間とエネルギーと仲間の叡智を割く。
たとえ一旦退いたとしても、手段を変え、再度挑む。何度も挑む。やりきるまで挑む。
成功者は出来るまでやるから成功者なのだ。
そして、成功者は明確な目的を持っている。
必ずそこに到達するという信念がある。
それこそが間違った決断をも修正し、実現たらしめる原動力なのだ。
そして、健康に恵まれ、家族や仲間の愛に育まれ、経済に不自由せず、やりがいのある志事がある。そんな環境が手に入った時、成功は成幸と書き換えていいのではなかろうか。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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