経営における迅速さというのは、決定の迅速さではありません。

『成幸の法則2017』12.8
Vol.547
経営における迅速さというのは、決定の迅速さではありません。
行動の迅速さです。
大切なのは、問題を発見してから、その問題が実質的に解決されるまでの速さなのです。
<カルロス ゴーン>
人生もそれは同じだ。
行動をするかしないかが大きな分かれ道なのは間違いない。
しかし、私たちは今のままがいいのだ。
今のままでは嫌だと言っている人でも、脳は今のままに留まらせようという機制がある。
脳の防衛機制は、自己矛盾するようだが私たちの成幸を妨げる働きをするのだ。
特に手間のかかること、取り組むのが嫌なことを先送りにしがちだ。
脳が命令しているのだからある意味仕方ない。
が、そう諦めてしまえば前には進まない。
プログラムを書き換えるのだ。
上書きしてしまうのだ。
過去に体験のないことには、脳は防衛機制を働かせる。
体験済みの事だけをしていれば安心だからだ。
そのプログラムを書き換えるには、新たな行動で上書きするしかないのだ。
通ったことのない道を行く。
これは実際のドライブでも緊張するもの。
しかしこの時に脳は新たな情報を獲得し、整理し、無事に目的地に到着するための推論を組み立てる。
人生もまた然り。
新たなチャレンジは、脳に新鮮な空気を送り込み、新たな息吹を吹き込む。
その為にも、手にしたい未来をハッキリ描くことが必要だ。
そして行動。
即、やれ!だ。
今日一日は、自分のパターンを変えて動いてみよう(^^)
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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