私は存在する。だが私は存在理由を見つけたいのだ。なぜ私が生きているのか知りたいのだ。

『成幸の法則2022』4.9
Vol.2081
私は存在する。だが私は存在理由を見つけたいのだ。なぜ私が生きているのか知りたいのだ。
<アンドレ・ジッド>
この世界は一体誰が作ったのでしょうか。
私たち人間が作ったものも地球上には数え切れないほどあります。
しかし、その地球自体を作ったのは一体誰?
破壊されつつあるとはいえ、この地球上の豊かな自然は誰が一体何のために?
答えは「宇宙」としか言いようがありません。
だからある人は、それを「神」と考えたのです。
この「森羅万象」こそ、「宇宙の法則」が働いて起きているのが事実でしょう。
豊かな恵みを産むために太陽の光や熱は欠かせません。
それがひとつの太陽の存在理由だとすると、それは誰が考え誰が作ったのか?
「宇宙」です。
では、その「宇宙」を作ったのは?
私たちは誰かの創造物に過ぎないかもしれないのに、諍いをこおしたり、小さなことで悩んだりと、あたかも自分自身が創造主の如く振る舞う時があります。
「生かされている」という事実と、「活かされている」という真実を感じ直してみてください。
目の前のチャレンジは誰のために誰が用意してくれたのでしょうか?
宇宙が自分のために用意してくれたと思うならそれは、私たちが「活かされる」ための現実なのです。
私たちには「存在理由」があります。
それを哲学的に捉えなければいけない訳ではありません。
「存在理由」があるということを受け入れることが大切なのです。
私たち自身に神が宿ると表現する人がいます。
 
それは、私たちの「存在理由」を理解し、宇宙の法則(働き)を自然と受け入れ、そのまま活用できることが、人が神たる所以(ゆえん)なのです。
しかし私たちは「エゴ」というプログラムもされています。
だから、素直に宇宙に身を任せることができません。
宇宙の一部だということを思い出した人から、その見えないエネルギーの恩恵にあずかれます。
小さなプライドで身動きが取れなくなる前に、魂の解放です。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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