人間の一生は誠にわずかの事なり。
『成幸の法則2018』1.2
Vol.572
人間の一生は誠にわずかの事なり。
好いた事をして暮らすべきなり。
夢の間の世の中に、好かぬ事ばかりして、苦しみて暮らすは愚かな事なり。
<山本常朝>
今日から、「好きなことをすること」を人生の第一目的に置きましょう。
「私は、自分の好きなことをするために生きる」「私は、自分の好きなことをするために働く」そう自覚し、常に意識するのです。
人と動物の最も大きな違いは、「生存」以外に生きる目的を持っているかどうかです。
ただ生活のために働いていた時に比べて、好きなことをするために働くという姿勢を持つと、仕事への取り組み方も違ってきます。
仕事をできるだけ短時間に終えるよう、効率的な進め方に変わります。
無趣味の人がダラダラ仕事をするのに比べて、やりたいことがある人はテキパキと仕事を片付けて、職場をさっそうと出て行きます。
普段の生活のスタイルや時間の使い方、人付き合いの仕方や相手も変わってきます。
「好きなことをする」という明確な人生の目的を持つことで、すべての行動や判断が主体的に変わるのです。
「好きなことをする」ということは、実は、自己実現の近道だともいえます。
自己実現というと、何か堅苦しく感じられるものですが、本来は単純なもの。
自己実現とは、自分の本質を一番生かした姿になること。
それは、他人があなたはこうあるべきだと決めつける姿ではなく、自分がなりたいと願う姿です。
まさしくそれは、「自分が好きなことをしている姿」なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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