歩いても走っても前が見えなくて、でもちょっと角度変えたら光が見えた。

『成幸の法則2022』6.2
Vol.2135
歩いても走っても前が見えなくて、でもちょっと角度変えたら光が見えた。
<LINDBERG>
以前にも触れた内容ですが、「面白い」と言う言葉に関するお話。
「面(おも)」は、「目の前」を意味し、「白い」と言う言葉は、「明るい様」を表す古語です。
即ち「面白い」とは、目の前にある景色の素晴らしさを表す言葉だったようです。
私たちは皆、「面白い」ことが好きですよね。
目の前がパッと明るくなるからです。
だから、「面白い」は「楽しい」「愉快」のような意味に変化していきました。
さて、みなさんは今、「面白い」ことに向き合っていますか?取り組んでいますか?
単に愉快なことという意味ではなく、人生に光が差し込むような「面白い」ことです。
古事記の中の記述に、こんな内容があります。
天照大神(アマテラス)の弟神、素戔嗚の尊(スサノオ)の再三にわたる悪業に怒ったアマテラスは、天の岩戸を閉じて隠れてしまいました。
太陽神であるアマテラスが隠れた事によって、国中は真っ暗になり昼夜の境目もなくなり、世が乱れてしまいました。
八百万(やおよろず)の神さまたちが相談した結果、踊りの神、天鈿女命(アメノウズメ)が舞い始めます。
これが何とストリップだったとか。
神々が大笑いするので、アマテラスは天の岩戸を開けてその様子を見ます。
そして、ついに扉を開けて岩戸の外に出たため、世界は再び明るさを取り戻したのです。
「面白い」は岩戸が開いて光が戻ったことで神々の顔(面)が白く照らされ、喜びに輝いた様子を意味しているという説もあります。
「面白い」ことは、人々に光(喜び)を与えること。
「面白い」ことに出愛いたいものです。
そして、「面白い」ことに取り組みたいものです。
さらに、仲間の光となるような「面白い」人になりたいものです。
いやいや、みんなでそんな人になりましょう。
新たな目標がまた一つ増えましたね。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

福禄寿倶楽部's Ownd

「成幸の法則」 あなたに自立と成幸を。

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