花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 根はみえねんだなあ

『成幸の法則2022』6.6
Vol.2139 
花を支える枝 
枝を支える幹 
幹を支える根 
根はみえねんだなあ 
<相田みつを>
1995年から2015年の、20年間の日本のGDPの伸び率は、マイナス20%との事。
その間の世界の平均はプラス139%ですから、如何に日本が成熟し、未来が見えなくなってきた国かが、伺い知れます。
国を上げて「投資」の必要性を説き始めました。
しかし、そんな力が一朝一夕に付く訳で無し。
投資と思って、つまらぬ「旨い話」に、老いも若きもこぞってお金を入れているこの現状を何と見るか、です。
私たちは、リンゴの樹を見るとき、どうしても、枝葉や果実に目がいってしいまいます。
しかし、枝葉が生い茂り、果実が豊かに実るかどうかのカギを握っているのは、私たちの目には触れない根っこです。
リンゴの樹は、根の広さと同じだけ枝葉が広がります。
ですから、枝葉を広げてたくさんのリンゴを実らせるには、地下に根を広げる必要があるのです。
私たち人間も同じです。
自分本来の力を存分に発揮して生きるためには、まず「自分という大地」に
しっかり根を張る必要があります。
自己受容を深め、ありのままの等身大の自分としっかりつながる必要があるのです。
その上で、「自分軸=根」をしっかり鍛え上げるのです。
とかく私たちは、目に見える結果(枝葉や果実)を手に入れることばかりに意識を向けてしまいがちです。
そしてさらに良くないのは、結果の部分で自分と他人を比べて、焦ったり、落ち込んだり、妬んだりしてしまうこと。
大切なことは、自分という人間の根っこを養うことなのです。
成幸の鍵は根っこにありです。
では、それをどのように養い、鍛えるのか。
スピリチュアルに傾倒しすぎたり、セミナーやトレーニングジャンキーになったり、そもそも依存体質なままでは拉致が明きません。
自分を鍛えるためには、目標が必要です。
その前に、何のために成幸したいのかという自分の根本と向き合う事がなければ目標など立てられません。
深く深く根を張る人生を送りたいと思いませんか?
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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